ハルのブログ

進んだり、戻ったり、立ち止まったり…吹き飛ばされたり

切欠は些細

伯父の住む土地は、75歳を過ぎないと支援を受けられないらしく、とは言え、老いは人それぞれで、土地にも年齢にも関係なく、それぞれのペースで老いて行く。


特に伯父は、人との繋がりを求めず、望まず、周囲に親戚どころか、友人も、ヘタをすれば、知人さえもいないかも知れない、そんな70歳な訳で…😅マジッス


さらに、離れて暮らすのは、気にはしつつも、暢気な残りの兄妹。


それぞれが、それぞれの土地で、それぞれに、それぞれなりに、穏やかに暮らしていた。2年程前までは。


「伯2: 大変だよ、ハル。前まで住んでた所が建て替えになって、辺鄙な山奥に連れて来られたんだ。誰もいない。電話が繋がらないから、携帯になったんだ。もう、よく分からないよ。前の家に戻りたいんだ。」


知れない人が聞いたら、所々チンプンカンプンだったり、一瞬、恐ろしい場面を想像しそうだけれど、100%は受けないまでも、大変な事になっている事だけは分かった。


若い頃から賑わいのある街で生活をして来て、70歳を前に、突然、見ず知らずの、全く環境も違う所へ移すって…惨い事をするもんだ。

若くても躊躇うだろう。

下手をすると、ボケちゃうよ、簡単に。


(今回、転倒の件で伯父の家へ寄らせて頂いたけど、本当に、住んでる人には失礼だけど、剥き出しの鉄筋が至る所で交差してて、まるで廃墟の工場みたいな住宅。薄暗く、人気もなく、私でもこの家には帰りたくないなぁと思ったのが正直な所です。)


決まりは決まりで、淡々と、作業の一環として、引越し業者を手配され、引越し業者も仕事なのでさっさと荷物を梱包し、伯父は荷物と一緒にここへ移され、作業終了と共に、完了とされたんだろう。


固定電話は転居手続きをしないと、プラグを差しても繋がらない。

長年住んで、漸くできた、数少ない友人、知人とも連絡が取れなくなった。

困って(電話機の故障だと思い込み)駆け込んだ電気屋さんで、『今時な固定電話』を求めたのに、携帯が『当たり前』な店員に携帯電話にするように勧められ、電話をしたいが為に契約したんだろう。

現に「家電売り場で固定電話が欲しいと言ったけど、『独り暮らしなら携帯の方が便利だ』と押し切られ、携帯売り場に案内された」らしい。

混乱の始まり始まり😢